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Interview

中高生もビジネスの世界へ挑戦できる社会に。女子高生社長の河田美瑠氏が感じる「当たり前を疑うことの大切さ」

2022.09.30

社長になりたい気持ちさえあれば、誰もが挑戦できる、社長輩出プロジェクト「CEOオーディション」。ビジネスアイデアはなくても「熱意」と「強い意志」さえあればエントリーできる、まったく新しいカタチのビジネスコンテストだ。

今回は、CEOオーディションのパートナー企業「合同会社M’scompany」の代表、女子高生社長である河田美瑠 氏にお話を伺った。

河田美瑠 氏

合同会社M’s company 代表 / 高校2年生
15歳だった中学3年の時、学生視点のアイデアを事業者の商品開発などに生かそうと、企画会社のM’s company(さいたま市)を起業。SNS他総フォロワー1万人を超え、日本経済新聞に取材を受けた経験を持つ。ビジネスを通して誰もが夢と勇気を持てる社会に向けて講演も多数。学業と両立しながら日々活動中。

「中高生にとっても社長を身近な存在にしたい」と河田氏は話す。現在、彼女は高校生と社長の二足の草鞋をはいている。
河田氏が起業したのは、15歳のとき。14歳の頃に、何気なく眺めていたテレビで同年代の起業家が取り上げられていたのを見かけ、「私にもできるはずだ」と社長を志すようになった。
自身で会社を設立できるようになるのは15歳。「それまでに起業の準備をしよう」と動き始めた。しかし、そこで思わぬ壁にぶち当たる。

「起業家コミュニティーへの参加は18歳以上という年齢制限が設けられていたり、起業セミナーの開催はほとんど平日だったり。学校に通いながらの私にとっては障壁だらけでした」

やりたいことが年齢によって制限される歯がゆさを感じながらも、起業家へ直接連絡してみたり、両親の知人を頼ったりしながら着々と準備を進め、無事に起業を果たした。
今の中高生に私と同じような思いはしてほしくない。そう考えた河田氏は現在、積極的に学生とビジネスの距離を近づけるための活動に取り組んでいる。

「今は、学生ならではの視点をビジネスシーンで活かすため、全国の中高生とアイデアを出し合い、商品開発を行っています。過去には、農業協同組合と連携して食品ロス問題について発信する企画や、カフェの商品開発などに取り組みました」

「年齢のせいでビジネスの世界に参加できないのは平等ではない」そう感じている河田氏の目に、誰もがエントリーできるCEOオーディションは、どう映っているのか。

CEOオーディションへ参画した経緯とその魅力

彼女がCEOオーディションの存在を知ったのは、同オーディションのアンバサダーを務める情報経営イノベーション専門職大学(以下、iU) 事務局長の宮島 徹雄氏からの紹介だった。河田氏がiUで客員教員をしていることもあり、アンバサダーとして参加しないかと声がかかった。

「CEOオーディションの魅力的なポイントは、年齢不問という点だと思います。よくある学生向けのビジネスコンテストは、学生たちの中で競い合います。だから、評価基準も学生用のものである場合がほとんどです。しかし、CEOオーディションでは、学生はもちろん、大人も参加するわけですから。得られるフィードバックやアドバイスは、学生としてではなく一人のビジネスマンに向けられたものになる。だから、ここを乗り越えられたら、実際に社会に出て戦う力があることになります。そこに大きな意義があると思いますね」

CEOオーディションには、中高生部門の設置はあるものの、学生向けのビジネスコンテストではない。挑戦者には審査員からのフィードバックやアドバイスが受けられるため、自身の現在の力量と、これからやるべきことが可視化される。もちろん、そこに学生への忖度はない。
その分、実りのあるものになるのは間違いないだろう。
通常のオーディションとは別に、中高生の挑戦者は自動的に中高生部門にエントリーできる。特別賞を受賞すると、営業支援や会社設立資金提供などの副賞も授与されるため、一般の挑戦者よりもチャンスが幅広い。

※中高生部門については以下のプレスリリースをご覧ください。
中高生社長人材×CEOオーディション!SDGsに関する事業づくりの無償サポートや会社設立資金提供など特典充実!株式会社TOKYO EDUCATION LABがパートナーに決定
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000105290.html

当たり前に疑問を抱えている人にこそ、エントリーしてほしい

「私は、CEOオーディションを通して、本質的な疑問を探しているような方とお会いしたいと思っています。一見、当たり前のようになっている事柄に対しての不満だったり、社会に対する疑問だったり。これが解決できたら、もっと世の中はよくなるんじゃないか。そんな風に常に疑問を抱えている方に、エントリーしていただきたいです」

河田氏自身、社長になってから『当たり前を疑うことの大切さ』を感じているという。

「最近、自分のなかの当たり前の定義が変わってきています。私は高校生でありながら社長をしていますが、学校のコミュニティにいるときには、起業していることは当たり前ではありません。しかし、学生起業家のコミュニティにいるときは、それが当たり前になっています。

自分自身が特別なこと(起業)をしたときに、その特別な人たちのコミュニティに属することで、それは普通になっていく。誰かにとって当たり前じゃないことが、誰かにとっては当たり前のことなんです」

「あなたの特別なストーリーの序章にしてほしい」CEOオーディションへかける想い

そして、今まで当たり前じゃなかったことを当たり前にしたときに、さらに次のステップへいけると、河田氏は感じている。

「一般的な学生からみたら、CEOオーディションにエントリーしている方々は、どこか特別な方のように見えているはず。彼らが属しているコミュニティからすれば、“社長になりたい”“起業したい”と考えている人は少数ですから。

学生のうちに起業することで、ひとつ突出することができます。しかし、さらにその先がある。学生起業家は、世間から見れば特別なストーリーをもった存在です。しかし、学生起業家のコミュニティでは、起業しただけでは特別でない。さらに特異なストーリーを持っている人が特別になっていきます」

学生の当たり前を疑い、学生のうちに起業。学生起業家の当たり前を疑い、さらに突出した存在へ。当たり前を疑うことで、次のステップへ足を進めていく。自身の行動に裏打ちされた河田氏の発言には、説得力があった。

「CEOオーディションにエントリーすることで、当たり前じゃなかったことを当たり前にできる。起業を目指すことが普通となった環境で、いかに周りと違うことをしていけるか。これが、大切なことだと思います」

CEOオーディションへエントリーした方、検討している方へメッセージ

最後に、CEOオーディションへエントリーした方、検討している方へメッセージをいただいた。

「この特別なストーリーは、元々あるわけじゃありません。ほかでもなく、自分自身で作っていくもの。今回のCEOオーディションにエントリーすることは、その特別なストーリーの序章に当たるパートです。この序章をどれだけ輝かしいものにできるかによって、その後の展開は大きく異なるはず。CEOオーディションを通して、最強の序章を作っていってほしいと思っています」

現在(2020年9月)、第1回CEOオーディションのエントリーは終了している。第2回の開催は、決定し次第、公式HPや公式LINEで周知される予定だ。

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