一般社団法人日本CEO協会(所在地:京都府京都市、代表理事:田中 千穂)が中心となり組織したCEOオーディション実行委員会は、同オーディションの審査員(プロデューサー)が12名になったことをお知らせします。なお、現在(2022年8月29日)700名以上の方々にエントリーしていただいております。
<CEOオーディションについて>
社長を1人にしない経営体制を作り上げることは、社長輩出を加速させるための重要なテーマです。苦手分野を補完し合える仲間や、専門家のサポート、資金調達に強いチームを組織する仕組みなど、周囲の協力によりリスクを軽減することが可能となります。
CEOオーディションでは、1.書類審査、2.作文・自己PR動画、3.グループ面談、4.審査員に向けた決勝プレゼンテーションの4段階の審査、及び科学的な分析手法を用いて挑戦者の方の行動特性を見出していきます。全ての審査プロセスを通過した合格者一人ひとりに対して、挑戦したい事業領域での創業、新規事業アイディアとのマッチング、社長募集案件・事業承継案件とのマッチングなど、社長デビューに向けて手厚くプロデュースしてまいります。
- プロデューサー(審査員)一覧 ※順不同
中村 伊知哉
iU情報経営イノベーション専門職大学 学長
1961年生まれ。京都大学経済学部を卒業後、大阪大学博士課程単位取得退学。その後、MITメディアラボ客員教授や、スタンフォード日本センター研究所長、慶應義塾大学教授を経て、2020年4月よりiU(情報経営イノベーション専門職大学)学長として活躍。「新版 超ヒマ社会をつくるーアフターコロナはネコの時代―」「コンテンツと国家戦略」など著書も多数。
<賛同コメント>
iUは「情報=ICT」と「経営=ビジネス」でイノベーションを起こし、在学中に全員起業に挑戦、就職率ゼロを目指す大学です。今、日本に必要なのは、自ら動き、物事を動かし、イノベーションを起こしていく「人材=社長」です。iUはまさに社長を育てる大学です。CEOオーディションの開催に全面的に賛同いたします。
有賀 貞一
AIT コンサルティング株式会社 代表取締役
一橋大学経済学部卒業後、1970年野村コンピュータシステム(現・野村総合研究所)入社。1994年に常務取締役。1997年にCSK(現・SCSK)入社、専務取締役に就任。金融システム事業本部長など歴任し、2005年にCSKホールディングス代表取締役。2008年にミスミグループ本社代表取締役副社長。2011年より現職。中央電力やアイリッジの取締役などを兼務。「日経XTECH」の大人気連載「テクノ大喜利、ITの陣」の執筆メンバーも務める。
<賛同コメント>
企業を経営してみたい、誰でも一度は描く夢、しかし実現は困難。夢を持ち、努力を惜しまない人材に、多面的な支援を行いながら、それを実現しようという日本初の試みがスタート。意欲を持ち、世の中のために努力しようという、チャレンジ精神あふれる方の応募を待っております!!
長川 勝勇
公益財団法人大阪産業局 イノベーション推進部 プロデューサー
香川県出身。大学卒業後、住友銀行(現三井住友銀行)に15年間勤務の後、取引先企業の経営に参画し独立。その後も複数企業の経営に関わりつつ、行政(大阪市等)の企業支援機関で起業・独立開業をサポートしている。
現在は2013年に大阪市が設置した大阪イノベーションハブで内閣府によるスタートアップエコシステム拠点都市形成プログラムを担当する一方、民間企業を中心とした事業戦略プラットフォームなどを通じて国内外の事業者や支援者と連携して起業家育成を行うなど、関西のイノベーション・エコシステム発展に向けた活動を行っている。
<賛同コメント>
CEOオーディションの開催は、これまでと違った選考プロセスを用いて経営者人材を発掘する機会であり、大いに期待しています。自分独自の視点や考え方を持ち、とてつもない夢を叶えるパワーを備えた、世界を変えることができる人に出会えることを楽しみにしています。
前田 徹也
株式会社ワークスエンターテイメント 代表取締役
株式会社リクルートを経て1989年、友人3人と株式会社インテリジェンス創業。 常務取締役として企業の新卒採用コンサルティングや人材派遣事業・有料職業紹介事業の事業立上げや 支社展開等を主に担当する。後に管理本部担当取締役として人事総務も統括。
2000年、同社のJASDAQ上場後退任。個人事務所を設立。多くの企業に社外役員として経営に携わる。
2006年株式会社ワークスエンターテイメント設立、代表取締役就任。
FFS理論を中心とした組織人事コンサルティング事業を展開。
一般社団法人健康職場推進機構 理事
医療法人社団平成医会 顧問
<賛同コメント>
「人は誰でも社長になれる」
「社長を志す情熱と意志を持った挑戦者が、ビジネスモデルが無くても
オーディションに参加できる」
の構想を聞いた時、大きな社会実験が始めると感じました。
それぞれが、それぞれに合った最適な環境の創造をビジョンに、個人と組織の関係性を探求する仕事に長い間携わっています。
経営トップや組織のリーダーが働く環境に影響を与える事をお伝えしてきました。
今回、挑戦者の強い応募動機や個別的特性(個性)に関する情報が集約されます。
私も、挑戦者それぞれの未来のキャリアロードを共に歩かせて頂きながら、新しい職場環境創りに励んで行きたいと思っています。
この大きな社会実験に、多くの方々のご参加をお待ちしています。
下村 雄一郎
株式会社未来工房 代表取締役社長
Waara株式会社 代表取締役社長
1978年生まれ 岐阜県出身 岐阜高校 明治大学法学部卒業。
大学卒業後、公認会計士第2次試験合格。
試験合格後、株式会社エスネットワークスに入社。
エスネットワークスにて執行役員に。その後、在籍のまま、三井住友銀行法人戦略部に出向
現在は、「ユメあるヒトを勝手に応援する会社」である株式会社未来工房と気候変動対策に取り組むWaara株式会社を経営。
でかいユメに向かって、一心に取り組む若者にベンチャー支援・投資も行っている。
<賛同コメント>
夢や意思があれば、誰でも社長になれる!とても素敵な企画が始まりました。
こうなったら、徹底的にでかい夢を持ってやりましょう!
日本を変える、世界を驚かす!そんな思いが人を動かします。
何歳でも、どんな経歴でも、夢の大きさは関係ありません!
世の中にインパクトを与えたいそんな志を持った方に出会えるのを楽しみにしております!
中村 誠司
Team Energy株式会社 代表取締役
Team Energyグループ代表 1968年4月生まれ。現在54歳。大学卒業後、大手証券会社へ入社。 「顧客が得する思いを感じてもらえる仕事がしたい」と決意して退職。
1993年にコスト削減コンサルティング事業を始め、中央電力の前身であるメリックスを創業し、省エネメーカーを作り特許件数5件取得。
2003年に日本で初めてマンションの電力一括受電サービスを開始。
翌年中央電力を設立。 2018年「夢と事業が育ちあう森づくり」「共経営」を進めるべく、Team Energy株式会社を設立、グループ経営に乗り出す。
<賛同コメント>
初めて会社を作った時、経営について何もかもわからなかった私が、約30年間 今日までやってこれたのは、数多くの諸先輩方、携わってくださった顧問の方々、先輩経営者の方々からの経験シェアのおかげであり、私にその能力手腕が備わっていた訳では全くありません。
先達の経験を素直に聞いて実行し、何度でも挑戦し続ける情熱のみで今日までやって来た結果、今日の私があり、そして今もそれは一切変わっていません。むしろそれさえあれば良いと思っています。
このCEOオーディションはそのような情熱の持ち主や、いま自分にその情熱の火種があることに気付いた全員にチャンスがあります。ここであなたの挑戦を待っています。
私と共に挑戦し続けましょう!
宮嵜 太郎
日本FCファンド 代表
1980年福岡県生まれ。24歳の時に豆腐の移動販売会社「株式会社豆吉郎」を開業資金10万円で創業。フランチャイズモデルで全国展開し、売上100億円(グループ会社累計)を達成、全国最大の移動販売組織を構築・運営する。36歳の時に西日本新聞社に全株式を売却後、都内のベンチャーキャピタル企業参画を経て2021年、自身の経験を活かし、フランチャイズに特化した「日本FCファンド」を設立。
<賛同コメント>
日本FCファンドの宮嵜です。社長になる為には一般的に①ゼロからビジネスを創る②事業承継やM&Aでビジネスを買う③フランチャイズの加盟店になる。の3つの方法があります。①と②は運、知識、時間、多額の資金などが必要です。③は加盟する本部を間違えなければ比較的容易に社長になれます。
私自身も3つの方法を経験しましたが、1回目の起業は③のフランチャイズの加盟店となり起業の練習をして①や②にチャレンジする事が成功の確率も高いと感じています。まずは①②③のどの方法で社長になりたいかを決める事が大事だと思います。またフランチャイズの本部選び、資金調達などお気軽にご相談ください。
勿論、今事業を行なっている方は本部構築のご相談もお待ちしています。最後になりましたが、社長になる為に一番必要な要素は「自ら行動する事」だと思います。まさに今回、自ら応募された行動力のある皆様とのご縁をいただいたCEOオーデションに賛同致します。
後藤 学
株式会社Helte代表取締役
1991年千葉県生まれ。幼少期は、カメラマンの母の影響で米国と日本を行き来する生活を送る。大学進学後はワシントンへの留学、インドへの交換留学も経験。在学中に同時に30ヶ国を放浪。卒業後は、自動車業界をはじめ、製造・流通業界などでITコンサルタントとして活躍。その後、2016年3月に株式会社Helteを設立。現在は、「人々の知恵や好奇心を解き放ち世界を照らす」というビジョンを掲げ、日本に住む高齢者と海外で日本語を学ぶ若者をマッチング、世代を超えた異文化交流の機会を提供する「Sail(セイル)」を運営。
<賛同コメント>
「年齢や出自に関係なく、誰しもが挑戦できる環境や機会を生みだす」というCEOオーディションの熱いビジョン、そして、「知りたいのは挑戦者の人柄のみ」という切れ味抜群のエッジの効いた今回のプロジェクトに強く共感をしました。私たちも世界の日本ファンと日本人を繋ぐプロジェクトに取り組んでおり、今回のCEOオーディションの中でよりグローバルな挑戦者に応募いただけるよう伴走して参ります。
奥田 絵美
株式会社LIVLA 代表取締役
株式会社ママそら 代表取締役
2001年日興証券の営業職、あずさ監査法人での人材開発企画に携わった後、夫の沖縄への転勤辞令と妊娠が重なりキャリアを諦めて専業主婦へ。不慣れな土地での初めての妊娠・出産で不安と孤独な育児、社会復帰の難しさを痛感する。
自身の経験から子育て支援・女性のキャリア支援をしたいという想いで2013年4月株式会社ママそらを創業。「ソーシャルメディア・ラジオ・リアルイベント」の3つを軸に、企業や行政と共に女性・母親向け就業支援や両立支援を全国で展開。2015年6月にママの仕事選びのバイブルとなる「新しいママの働き方」(アチーブメント出版)を出版。 2017年12月には「多様で柔軟な働き方を創り、個性が価値となる社会へ」をコンセプトに株式会社レーサムと共同出資で、個人事業主と企業をつなぎ新しい働き方を提案する株式会社LIVLAを創業。毎週土曜日に江東区にてレインボータウンFM「Colorful Style Lab」のプロデュース、総合MCとして出演。
<賛同コメント>
「人は誰でも社長になれる!」。私自身、現在2社の社長をしていますが、10年前は専業主婦で2歳児のママ。まさか私が社長になるとは思ってもいませんでした。きっかけは、誘われて参加した女子会が女性経営者会だったこと。場違いな雰囲気に圧倒されましたが、社長を身近に感じ、環境が私を成長させてくれて今に至ります。「社長になりたい!」という想いがあれば、まずはこの環境に飛び込むことから始めてみませんか?
髙木 秀邦
株式会社髙木ビル 代表取締役社長
株式会社TAKAGIパートナーズ 代表取締役社長
BIRTH代表
1976年⽣まれ。早稲⽥⼤学商学部卒業後、プロのミュージシャンとして活動。その後、信託銀行系⼤⼿不動産仲介会社で営業を務めた後、祖⽗が1961年に興した株式会社髙木ビル⼊社。3代⽬社⻑として、東京都中⼼に⾃社ビル・マンションの設計開発から管理運営までを⼿がけ、「オフィスビルの新たな価値創⽣」を掲げて活動している。⾃社ビルの中で企業が出世していく過程を伴⾛するという経営思想を実現する「次世代型出世ビル」や、個⼈やスタートアップの成⻑を促しチャレンジに伴⾛するコミュニティブランド「BIRTH」など、新しい価値観の不動産プロジェクトを次々と展開中。
<賛同コメント>
「人は、誰でも社長になれる」
総合プロデューサー金田氏の言葉を聞いて、ふと視野が広がった。
このプロジェクトは、「社長」や「起業創業」という目的を追うものではない。
社長に挑戦したい人々の熱い想いに、プロジェクトメンバーが伴走していく、そんな旅路のようなものだ。
キャリアとは、単に職歴のことではなく、その歩む人生の轍である。
挑戦者の轍は不格好だが力強く前に進んでいくだろう。
そんな轍づくりに伴走できることにとてもワクワクしています。
金井 隆行
株式会社TOKYO EDUCATION LAB 代表取締役
前職、大手旅行会社で都内私立学校の修学旅行をはじめとする教育旅行営業で数多くのタイトルを獲得。リモート修学旅行の開発責任者やSDGsプロジェクト責任者など数多くの新規プロジェクトを務める。現在、株式会社TOKYO EDUCATION LABを創業。学習指導要領改訂により「SDGs」「探究」「ポートフォリオ」をテーマに多くの学校で起業プログラムの運営を行なっている。
<賛同コメント>
VUCA時代だからこそ自分で船を漕ぐ力が必要です。その力を存分に付ける為に挑戦してください!失敗もやり続けてアップデートしてしまえば成功に変わります。実質、失敗は存在しません。だから、挑戦し続けてください。
河本 和真
一般社団法人ネクストプレナー協会 代表理事
北海道大学経済学研究科会計情報専攻修士課程卒業。在学中、ベンチャー企業の立ち上げに従事。2014年4月、野村證券株式会社入社。2017年にテック系M&Aアドバイザリーに参画。2019年6月より、Growthix Capital株式会社の創業メンバーに参画し、事業再生案件やクロスボーダー案件等幅広いディールを手掛ける。その他、譲渡に備えた財政状態の整備や事業拡大に纏わるコンサルティング業務や、ディール成立後の譲受企業役員として就任し、PMIの構築と実行に従事する実績を持つ。
<賛同コメント>
「失われた30年」と呼ばれている現在の経済環境を打破するためには、日本に経営者人口が増えていくことが重要だと考えます。このCEOオーディションは、従来型のアイディアを持ち寄るビジネスコンテスト形式ではなく、その人自身の志が判断されるオーデションであり、より広範な人にチャンスが与えられる非常に有用な企画だと認識しています。やる気や覚悟などのマインドセットは、様々なスキルや経験と違い、誰でも平等に持つことのできるものでありながら、それは経営者になる上で最も重要な要素だと私も考えています。そのコンセプトに共感し、参画いたします。
- 部門賞一覧 ※順不同
本審査とは別に各パートナーが用意する部門オーディションにもエントリーが可能です。各部門で特別賞を受賞した場合、副賞が送られます。各部門へのエントリー条件と副賞は以下の通りです。
<株式会社Helte提供:日本語学習者部門>
エントリー資格:外国籍で日本語学習者であること
副賞内容:資本金の準備、渡航費、1年間の役員報酬、就労ビザ、書類手続きのDX化などを予定
<株式会社LIVLA/株式会社ママそら提供:女性部門>
エントリー資格:女性であること
副賞内容:同社の代表・奥田氏への経営相談や営業のネットワーキング支援
<株式会社TOKYO EDUCATION LAB提供:中高生部門>
エントリー資格:中高生であること
副賞内容:SDGsに関する事業づくりの無償サポートや営業支援、会社設立資金提供、金井氏による1年間の無償経営サポート
<日本FCファンド提供:フランチャイズ部門>
エントリー資格:フランチャイズビジネスに興味があること
副賞内容:FC加盟金の最大半額を支援、宮嵜氏への経営相談
<一般社団法人ネクストプレナー協会提供:事業承継部門>
エントリー資格:事業承継ビジネスに興味があること
副賞内容:ネクストプレナー大学のコンテンツ閲覧永久無料や事業承継時の無償サポート
- CEOオーディションのこれから
CEOオーディションでは、地方や海外含め、眠った社長人材を発掘し、適材適所の活躍の場を提供することをテーマに掲げています。そのため、審査通過者のみならず参加いただいた方それぞれの行動特性に合わせ、財務責任者(CFO)や執行責任者(COO)としてのキャリアや、適正に合った分野の知識・スキルを学ぶ場の提供、コミュニティへの参加など、全ての方にメリットを享受いただけるステップをご用意してまいります。
- 賛同パートナー一覧
CEOオーディションには、教育機関や一般企業など様々な分野の方に賛同いただいています。
- CEOオーディション開催の流れ
1次審査:応募書類による審査(オンライン)
2次審査:作文・自己PR動画による審査(オンライン)
3次審査:グループ面談による審査(オンライン)
決勝審査:審査員へのプレゼンテーション(対面)
<審査スケジュール>
募集期間 ・・・ 6月30日(木)〜8月31日(水)
1次審査 ・・・ 9月1日(木)〜9月10日(土)/結果発表:9月11日(日)
2次審査 ・・・ 9月12日(月)〜9月25日(日)/結果発表:10月9日(日)
3次審査 ・・・ 10月10日(月)〜10月29日(土)/結果発表:10月30日(日)
決勝審査・発表 ・・・ 11月上旬
※決勝審査・発表の日程は確定し次第公式HPにてお知らせします。
※審査スケジュールの進行状況に合わせて変更となる可能性がございます。
- 開催概要
名称:CEOオーディション
期間:2022年6月30日〜2022年11月上旬
公式サイト:https://www.ceo-audition.com/first
主催・運営:CEOオーディション実行委員会/一般社団法人日本CEO協会
参加費:無料
参加条件:社長になりたい意志と情熱をもつ方
※交通費や宿泊費などの実費は各自のご負担となります。
※ビジネスプラン不要、経験・年齢・地域不問